Adobe Acrobat DCの購入
予てから導入に迷っていたAdobe Acrobat DCをようやく当事務所でも導入しました。
Adobe Acrobat Ⅹ、Ⅺ、そしてDCがリリースされたのが確か2015年。
サラリーマン時代からPDF文書は必須だったし至る場面で重宝していたので、独立後は速攻導入する予定でした。
しかし、いざ導入しようと考えると様々な購入プランがあるし、Adobe以外の安価なPDFソフトもたくさんあって、検討に時間が掛かってしまいました。
(メーカー品の永続ライセンス版は4万円近くするのでしょうがない。。)
Adobeか他メーカーのツール商品か
当初は1万円以内で購入できる他メーカーの「JUST PDF」や「いきなりPDF」という選択肢もあったけど、Amazonのレビューを眺めてると機能としてなかなか厳しい。
使用者の使用頻度にも拠るんでしょうが、ストレス溜まりそうなコメントもあったので、どうせ買うならやっぱり一番信頼性があるメーカー品がいいでしょってことでAdobe Acrobat DCを選択することに。
Adobe Acrobat DCのサブスクリプションと永続ライセンス版のどちらにすべきか
次に迷ったのは、サブスクリプション版か永続ライセンス版か、という点。
ソフトウェアの利用形態のひとつで、ソフトウェアを買い取るのではなく、Adobe Acrobat DCという商品を借りて、利用した期間に応じて料金を支払う方式のこと。
サブスクリプションのメリット
永続ライセンス版と比べれば、月額or年間プランという方式で支払が出来るため、いきなり4万円近くの出費をせずに月々2千円くらいで済む。
一定期間のみ利用するユーザー向け。しかも、一定期間当ソフトを利用する権利を購入している訳なので、今後も続くであろうDCからのアップグレードがあった場合もそれを利用することができる。
また、オンラインストレージの利用が20GBまで付いてる。(永続ライセンス版は2GB)
サブスクリプションのデメリット
最大のデメリットは何といっても月々のランニングコスト。当然ながら使い続ければ毎月コストが発生する。
その点、永続ライセンス版を購入してしまえば、4万円だろうが5万円だろうが、一回ぽっきりで済む。使えば使う程その方が絶対安くつく。自分もその点で悩んでました。
繰り返しとなりますが、永続ライセンス版はその名の通り、ソフトを購入してしまえば当バージョンに限っていえば生涯使えます。そして現行バージョンであるAdobe Acrobat DCに関しては、当然のことながら現時点では最も高度で信頼性の高いPDF作成・編集・その他様々な機能を備えた文句なしの最高峰PDFツールです。
この先将来同社からより高度な後継バージョンがリリースされても2・3世代後までなら決して見劣りすることは無いであろうことを考えると、3年も使えば元もとれるし、やはり永続ライセンス版を購入した方がいいのか。はたまた・・
料金比較
サブスクリプション版 | 永続ライセンス版 | |
料金 |
Acrobat Standard DC Acrobat Pro DC ※年間プランは一括払いしても同じ価格 |
Acrobat Standard 2017 Acrobat Professional 2017 |
→永続ライセンスの方は2016とかだともう少し安いはずですが、それでも高価なことには違いない。
なお、永続ライセンスといってもPCは2台までしか使えないので、家PCと他の外用PCなんかに入れたらソレで終いです。
(もしPCが壊れて買換えが発生した場合は、すでに認証してあるPCでライセンス解除手続すれば新PCでも利用できるらしい)
Acrobat Standard DCのサブスクリプションを選択
今や自分の仕事でも、PDFは無くてはならないツールになっていますが、最終的にはサブスクリプション版のStandard DC(一括払い。税込で年17,885円)で購入しました。
正直なところ、やはり2年ちょっとで本ソフトを購入できることを考えると、高くても永続版を購入しておいた方が良かったんじゃね?と思いますが・・・自分的には、まずはその2年間使ってみて、より使い方に慣れたら永続ライセンス版のプロの方を購入してもいいかな。と判断した次第です。
Standard DCとPro DCの違い
最後にノーマルとプロの違いを。
といっても、standardしか使ったことないので正直なところわかりませんorz
多分、大きな違いはスキャンした文書を編集および検索可能なPDFに変換 の部分。
文書をスキャンしまくる行政書士として思うのですが、おそらくこのスキャンしたデータ文書で検索とか編集できればもっと効率上がるんでしょうね。
今のところ、standardも機能を十分に使いこなせていないので2年後にまた考えます。
About the author
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・Certified Administrative Procedures Specialist(行政書士)
・Immigration lawyer(入国管理局申請取次届出)
・Certified Skilled Worker of Financial Planning(2級FP技能士)
・Personal Information Protection Professional(個人情報保護士)
IT業界で10年間コーディネーターとして幅広く業務を担当。
2016年これまでに得た経験を活かすため行政書士に転身。
その後1年間の下積みを経て行政書士伊藤真吾事務所を開設。
趣味は、深夜の一人映画館と断捨離とバイク。家は小遣い制。
【Affiliation】
日本行政書士会連合会 登録番号 第16081519号
東京都行政書士会 会員番号 第11086号
【Other qualifications】
調理師免許
大型自動車免許
中型自動二輪免許
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